実は！！日々勝手に入っている催眠状態

こんにちは！仙台のセラピーサロン millions of smiles salon IDOCRASE の橋本です。

以前催眠術と催眠療法の違いについてのブログを掲載し、その中で「日々催眠状態に入っている」ということを記しました。

日常生活でどのような時に催眠状態に入っているのかの次回に！としつつ、すっかり抜けてしまっていましたので、今回お伝えしようと思います。

ではでは、日常生活の中で勝手に催眠状態に入っているの！？というそもそも論。そうなんです。驚くことに、人間は必ずだれもが自然と催眠状態にかかっている時間がとってもとっても多いのです！

私のようなセラピストが催眠状態に誘導しなくても、皆さん上手に催眠状態に入っているんです。不思議ですよね。改めて確認すると、睡眠ではなく催眠です！

ではどんな時が催眠状態かというと・・。

１．テレビや映画、読書など、何かに没頭しているとき。主人公に感情移入しているとき。

　　→映画の主人公に感情移入し、泣いたり笑ったり、怒った気分になったり・・。この時はまさに第三者になりきってしまってますよね。そうすると他で誰かが自分のことを呼んでいても気づかなかったり。まさにあたかも自分が主人公であるかのように催眠がかかってしまっているのです。

２．スポーツをしているとき

　　→例えばサッカーや野球をイメージしてみてください。スポーツをしているとき、わざわざ「ボールを投げるときは腕をこう挙げて、こう動かして、こう力を入れて・・」なんて考えずに自動的に相手に向けてボールを投げたり蹴ったり、瞬時に判断して体を動かしていますよね。これもまさに催眠状態なんです！

３．梅干しやレモンをかじったとイメージ！

　　→はい、今この記事を読んでくださっている方、どうぞ梅干しやレモンを思いっきり口の中にほうばるイメージをしてみてください！口の中にジワ～っと唾液が出てきませんでしたか？出てきた方は見事に催眠にかかっています笑　　イメージしたことがあたかも本当であるかのように催眠がかかった、ということなんです。

４．電車に揺られているとき、お風呂で「気持ちいいな～」とほんわかした気分になっているとき

　　→何も深く考え事をせず、ホワ～っとした気持ちになっているとき、ふとひらめくことやパッと忘れていたことを思い出したりしませんか？これも列記とした催眠状態です。催眠状態に入ったことで、自分の潜在意識と繋がり、大事な記憶を引っ張り出してきた、ということなんです。

５．家へ帰る道すがら、なんとなく考え事をしながら歩いているのに、ちゃんと家にたどり着いたとき

　　→これもスポーツをしているときと同じ考え方です。家までの道のりを、毎回いちいちここまで歩いたら右に曲がって、信号を渡ったら左に曲がって・・なんて考えずに自動的に歩いて帰っていますよね。この状態もまさに催眠状態に入り込んでいるんです。

大まかな例を挙げましたが、要は「無意識」にやっていること。そう、『無意識』という状態が、まさに催眠状態そのものなのです。つまり、無意識にやってた！ということは、催眠状態だったよ！と言っていることと同じなのです。無意識状態＝催眠状態、ということです。無意識状態になると、潜在意識とすぐつながるのです。ちなみに、潜在意識というのは、「記憶の倉庫」と表現されることがあり、自分ではすでに忘れてしまった記憶や、ちょっと考えたことなど、すべてがこの潜在意識の中に保存されているのです。

そんなわけで、ふと催眠（無意識）状態になった時に、すっかり忘れていた記憶や考え事がポン！と頭に浮かぶのです。

人間の意識って本当に面白いですよね。ちょっと難しいテーマですが、少しでも催眠というものがどんなものか、親しみをかんじてもらえると嬉しいです。

日常的に日々繰り返している催眠状態。ヒプノセラピーはその環境をちょっと強制的にその状態を作り込んであげることで自分の潜在意識から答えを導き出す作業なのです。「ふと我に返る」という言葉があるほど、催眠はすぐ自分で解消できるものです。催眠状態が解消されない！ということは絶対にありえませんので、ご安心ください。

自分の心と向き合うとっても面白くて素晴らしい、的確な答えを導き出してくれるセラピーです。是非一度お試しください♬

この記事を書いた人

橋本 美奈子（はしもと みなこ）millions of smiles salon IDOCRASE 代表

岩手県盛岡市出身。3人の息子を持つシングルマザー。
イーマ・サウンドセラピー認定セラピスト
2023年より、仙台市宮城野区小田原でセラピーサロンを開業。
「イーマ・サウンドセラピー」「ヒプノセラピー」など多様なメニューで多くのお客様の「お悩み」「苦しみ」を解消に導く。

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